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●『濱納豆』 あいち食べる通信 vol.5 2020年3月春号
●『純米本みりん 愛櫻』 あいち食べる通信 vol.8 2020年12月
●『足助仕込み 三河白たまり』 あいち食べる通信 vol.14 2022年6月夏号
濱納豆の國松本店は創業以来140年以上もの間、濱納豆の技法、製法、味の伝統を受け継ぎ現在に至る老舗です。
この濱納豆など寺納豆のルーツは約1300年前仏教伝来と共に寺に伝わったもので、今も残る京都の大徳寺納豆を含め、現在では全国に約11箇所でしか作られていません。
その中で三河國・吉田城(現在の愛知県豊橋市今橋町)近くにあった悟真寺で作られ、寺が年末年始の挨拶に檀家衆に配った事で地域に広まった濱納豆を伝承しているのが國松本店です。
濱納豆は大豆を麹菌で発酵させ、約半年の醸造を経て天日干しさせ、粒タイプの豆味噌のように仕上げたものです。
この不思議な発酵食の魅力と底力を追いかけます。
「愛櫻」は、愛知県が誇る三河みりんです。
特集したのは大正13年創業の杉浦味淋さんで、その大きな特徴は、他にはまずない「真っ黒なみりん」であることです。
ただし、このみりんは、創業以来ずっと引き継がれてきたものではありません。
じつは、代表の杉浦さん(三代目)が、諸事情あってこの仕事を廃業しようと考え、蔵内を整理していたときに偶然見つけた祖父のレシピどおりに復刻したみりんが「愛桜純米本みりん」なのです。
今回は、創業者である祖父、父親、杉浦さんの不思議な協働作業!?から生まれた「真っ黒なみりん」の誕生物語です。
三河の小さなみりん蔵の家族史が、大正、昭和、平成という揺れ動く時代の空気までも描く、ロングインタビュー!!
この不思議な発酵食の魅力と底力を追いかけます。
豊田市の山奥、足助仕込蔵で生まれる「しろたまり」の特集です。
この琥珀色の調味料には、幾つもの物語があります。
白醤油の発祥や存在理由、本来の白醤油復興のためのさまざまな努力、良質の原料水を探し求め辿り着いた足助のこと…ここでの地域の皆さんとの交流、さらには、伝統製法を永く後世へ伝えるための環境づくりである「木桶職人復活プロジェクト」との関わり、また、次世代の想い(息子さんと娘さんへのインタビュー)などなど、あふれんばかりの内容をギュッと凝縮しました。
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